目指したのは
鋸南の山の奥深くに在る
イタリアンレストラン
ジェノバ
始めは 脇道に外れて進むだけと思いきや
進むわ進むわ山の中
ようやく見えて来たのが
イタリア国旗と2本の流木
山の中だけど船がモチーフ
確かにココがジェノバ
奥へ進むと脇へと促される小道
横は崖
崖に張り出された店舗
中は窓際に沿ってテーブル3つ
元はテラスを囲ったような造り
モチーフはやはり船 独特な雰囲気
自家製のハム・ソーセージに
自家製のスパゲティソース
ご夫婦で営む イタリアンレストラン
ご夫妻は とてもフレンドリーな方
今回オーダーしたのは
バジル スパゲティのセット と
アラビアータ スパゲティのセット
薄味のドレッシングに引立てられた野菜は
見た目もフレッシュ
バジルのジェノベーセソース
自慢のソースと謳うだけあり
文句無しに美味しい
アラビアータは
旨みもさることながら
冷えた身体を一気に温めるホットな味
冬場のライダーにはお勧め
食後のコーヒーを頂きながら
窓の外の景色を楽しみ
オーナーとっておき
秘境ならではのUFO話を楽しむ
面白い時間でした
お店を出た後
水仙を観に
佐久間ダムへ
ダムに在るバスの停留所が可愛い
ダム周辺に咲き誇る水仙は
今まさに見頃
寒さ漂うダム湖を後にし
次に向かったのは 金束(こづか)の山奥
秘境のパン屋さん
かまどの火
長狭街道から県道88号に北上し直ぐに脇道
見落としたら着かない
一本道をひたすら前進
舗装されているのかいないのか分からない様な道
夏みかんだろうか 沢山実った果実の下を通り
その先 軽自動車なら進める狭い道幅
それが急なカーブの先で行き止まり
そこに在ったのは
玄関だけが店内の小さなパン屋さん
言うなれば下駄箱の定位置であろう所が
パンの棚
棚の奥を覗くと そこは調理場
驚くほどに小さなパン屋さん
店内に入った時は
丁度ケーキを焼いているとの事で
いい匂いが立ち込めていた
が
焼き上がりにはまだまだの様で
棚にお目見えする事は無かった
気に入ったパンを購入
店先のベンチでつまみ食い
残りはお土産
天然酵母で焼かれたパンは
噛みしめるほどに 美味しさが滲み出る
選んだパンは
一つは あんぱん
お饅頭で言うなら 薄皮饅頭並みの
あんこギッシリ で
真ん中のナッツがポイント高い
もう一つは
夏みかんの香りが口に広がる
こちらもナッツ入りのパン
薄切りにして
トッピングを楽しむのも美味
今回の秘境グルメツーリング
第2弾も有るのだろうか
そこは情報が命
乞うご期待
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